タンバリン

左からシングル、ダブル、モンキー(皮無し)
キクタニ 皮つきタンバリン TMC-24 タンバリン ブラックスワンプ TD1S タンバリン PEARL / パール PTH-10B

各国の表記 tambourine(英)、tamburo basco(伊)、tambour de basque(仏)、tamburino(伊)、Tamburin(独)、Schellentrommel(独)、Schellentamburin(独)、baskische Trommel(独)、Tambourin(独)、pandereta(スペイン)、Tamburello basco(伊)、Tamburello(伊)
発祥地
活躍する曲 *オーケストラ・スタディによく出る曲(頻出順)
ビゼー:『カルメン』 アラゴネーズ、ジプシーの踊り
チャイコフスキー:『くるみ割り人形』 アラビアの踊り、トレパーク
シャブリエ:狂詩曲スペイン
リムスキー=コルサコフ:シェエラザード
ボロディン:ダッタン人の踊り
ドヴォルザーク:謝肉祭序曲
主なメーカー YAMAHA(ヤマハ)、Pearl(パール)、Grover(グローバー)、Lefima(レフィーマ)、Blackswamp(ブラックスワンプ)、JPC、etc....
省略表記 Tamb.、t.de.b.、tambino.、tambr.、tmb.b.、tmbl.、tmbl.b.、T-no.、Tn.、T.b.、T-rino.、T-ro.basco、etc

小太鼓を表すTambur(仏)、Tamburo(伊)の略語にTamb.やT-ro.、トライアングルをTr-lo.等と表す楽譜もあるので、注意が必要。場合によってはかなり紛らわしい。
ジングル(鈴)を装着した円形の木枠に、片面のみ皮を装着した楽器。ジングルの数、列数(1列又は2列が一般的)材質、皮の張力、種類などにより様々な種類が存在する。ポップス音楽などに使用される皮のないタンバリンは「モンキー・タンバリン」とも呼ばれる。

教育楽器として非常によく親しまれていることもあり、演奏の容易な楽器として広く認識されているが、実際の楽曲で使用される際には名人芸的なテクニックを要求されることも珍しくなく、イメージとのギャップが最も激しい楽器の1つと言えるだろう。

tamburo bascoやtambour de basque(バスクの太鼓)とも称されるとおり、起源はバスク地方だと思われるが、世界各国に類似の楽器(ブラジルのパンデイロなど)が点在しているため、実際には起源を特定できない。

西洋芸術音楽で使われ始めた時は主に『スペインらしさ/ジプシー(ロマ)的要素』を表現するのが目的だったが、次第にスペインやジプシーとは関係なく用いられるようになり、現在では「タンバリン=スペイン風」「タンバリン=ジプシー音楽」という図式はあまり認識されていない。

主な奏法は手で皮を叩く、楽器自体を振る、指で擦り細かく振動させる、の3つであるが、稀にスタンド等に固定してスティックやマレットで叩くこともある。いずれにしても「ジングル」の音が特徴であり、一部例外を除き皮の音は大きく鳴らさないのが普通である。
(最終更新日:2010/7/6)




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